日本国内でも最高級のドライヤーとして人気のあるダイソン『Supersonic Ionic』。
約50,000円と高額にもかかわらず売れているのは、おしゃれなデザインとドライヤーとしての高い性能を両立しているから。
ダイソン公式サイト
より
このように「人気・性能・見た目」と一見パーフェクトなドライヤーにも思える『ダイソン Supersonic Ionic』ですが…
中には不満を感じたり、すぐに買い替えたりする人が存在します。

たしかにせっかく高いお金を出したのに…失敗したと感じたらショックですよね。
そこで今回は『ダイソン Supersonic Ionic』を買って「失敗した…」と感じた女子たちからの苦情やデメリットだと感じた部分をまとめて、それぞれの解決策を考えます。
ダイソン『Supersonic Ionic』への苦情やデメリットの内容は?
以前、ダイソン『Supersonic Ionic』のメリット・デメリットをまとめた記事を書きました。

その時に出てきた苦情やデメリットは以下です。
・風が強すぎて髪が絡まる・パサパサになる(使いにくい)
・髪質(細い、猫っ毛など)に合わなかった
・すぐに壊れた
・折りたためないから邪魔
・本体が重い
・とにかく値段が高い
風が強すぎて髪が絡まる・パサパサになる(使いにくい)
なんとも当たり前な答えで申しわけないですけど…
でもこの苦情に対してはこれしかないんです。
と言うのも、このドライヤー最大の特徴である「風の強さ」は、他のドライヤーとはケタ違い。ある意味「同じドライヤーだと思わず、全く違うモノ」だと思ったほうがいいかもしれません。
おそらく…ですが、絡まったりするのは髪に対して下から吹き上げるようにして使ったのではないかと思います。
ふつうのドライヤーではそうしないとなかなか乾きませんから、その使い方がクセになっていても無理はありません。
言葉で説明するのは限界があるので、正しく使う方法を分かりやすくまとめた動画をご紹介します。
髪質(細い、猫っ毛など)に合わなかった
これも怒られそうですが…ちょっと落ち着いてください。ちゃんと説明しますね。
このドライヤーを作っている『ダイソン(Dyson)』はイギリスの会社です。
そしてイギリス(西洋)の多くの人の髪質は、『髪が細くて猫っ毛』なんです。
1本当たりの太さが日本人の髪の約半分とも言われるほど、西洋人の髪は“細く柔らかい”のが特徴で、太い髪質に比べるとコシやハリがないため、繊細な髪質とも言えます。もともと髪質がストレートの方は珍しく、カールやウェーブのある髪質の人が多い傾向にあります。
・西洋人と東洋人で異なる髪質より
そう、もともとそういう髪質の人に合うように作られてヒットしたドライヤーなのです。
だからちょっとした使い方の違いで「合わない!」と放り出すのはもったいないです。
たしかに風がものすごく強いので、はじめ使いづらいと思いますが、正しい使い方を知ることで、きっと性能の良さを感じることができますよ。
公式サイトの使い方の説明は、髪が細い西洋人の方の動画なので、参考になります。
すぐに壊れた
どんなに優秀な家電製品も、新品の状態で壊れている「初期不良」は何台かに1台はどうしても起きてしまうもの。
家電製品の故障の半分は、「購入から1年の間に起こる」と言われています。だからメーカーは1年間の保証を付けているんですね。
こういうときは運が悪かったと思って、すぐに新品に取り換えてもらいましょう。
折りたためないから邪魔
そう、ダイソン『Supersonic Ionic』の数少ない弱点がこれです。
大きさもそれなりだし、折りたためないとなると確かに邪魔ですよね。
ダイソン公式サイトで購入した場合には専用のスタンドが付いてきますが、それ以外のショップでは本体のみで販売されていることが多いです。
もしも「本体のみ」で買ってしまっても楽天やamazonには専用スタンドが販売されていますので、必要だと感じた時点で購入することもできます。
このように専用スタンドにはいくつかの種類がありますので、使う場所やインテリアに合ったものを選べましょう。
スタンドや収納に関しておすすめ12選をまとめた記事も書いていますので参考にしてください。

本体が重い
②軽いドライヤーに買い替える
一般的な家庭用ドライヤーの重さは、だいたい500~600gです。

パナソニック『ナノケア』は575g
ダイソン『Supersonic Ionic』の重量は630gなので、たしかに少し重いほうですね。
ただ、1万円以上するような性能がいいドライヤーのほとんどは600g以上ありますし、サロンで使われているようなドライヤー(700~800g)に比べると特別重いわけではありません。

ソリス スイスパーフェクションは755g
もし、今使っているドライヤーが500gを切るような軽いものだと、ダイソン『Supersonic Ionic』は重く感じるかもしれませんね。
ただし正しく使えばとにかく速く乾くドライヤーなので、握っている時間はふつうのドライヤーよりもかなり短くなるはずです。
それでもどうしても重たくて使えないのなら、もっと軽めのドライヤーに買い替えたほうがいいかもしれません。
≫【405g】軽くて使いやすい『ホリスティックキュアモイストプラス』
とにかく値段が高い
②なるべくお得に買う
③他のドライヤーを選ぶ
こればかりはしょうがないというか…(笑)
①長期的な目線で考えて納得する
このドライヤーを2年間(保証期間)使ったと想定すると1日あたり66円。1ヵ月では約2,000円です。
髪を乾かす時間が半分になったり、毎日サラツヤ髪になるのなら、十分納得できるのではないでしょうか…?
②なるべくお得に買う
これに関しては以前記事を書いていますので参考にしてください。

結果的には公式サイトがいちばんおすすめです。
≫ダイソン公式サイトで『Supersonic Ionic』を見てみる
※ここから買うと約10,000円分のプレゼント付きです
③他のドライヤーを選ぶ
そもそも、なぜこの『Supersonic Ionic』が欲しかったのかを考えるといいかもしれません。
その理由が解決できなかったから「高かった」と感じているのではないでしょうか?
それなら他のドライヤーを探してみてもいいかもしれません。あなたが解決したい問題はもっと安いドライヤーでも解決する可能性は十分にあります。
なにせこのドライヤーよりも高いドライヤーを探すほうがムズカシイですから(笑)。
このサイトでは『低温ドライヤー』や、『スカルプ機能付き』などのドライヤーをランキングしているので、参考にしてみてください。


まとめ:どんなにいい商品でも必ず弱点はあるからこそ
高額の商品を買う場合にはだれでも慎重になってしまうもの。
ドライヤーとしてはとてもお高い『ダイソンSupersonic Ionic』。
それでもちゃんと弱点があることを理解しておくと、納得できたり解決することができる場合もあります。
大切なのは、自分にとって必要な機能や性能を考えてから選ぶこと、「失敗した」と思っても落ち着いて調べてみることですよね。
この記事で悩みが解決する人が増えれば幸いです。
それでは今回はここまでです。
最後までありがとうございました。


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