乾燥肌やアトピー性皮膚炎にドライヤーがよくない理由とは?【患部が悪化する場合も】

乾燥肌アトピー性皮膚炎などで肌バリアーが弱っていても、ドライヤーは毎日使うものですよね。

そんな方の中にはドライヤーの風で首や顔・頭皮などに痛みを感じるほどの状態になっている方も少なくないのではないでしょうか?

実はなかなかよくならないアトピーフケは、毎日のドライヤーが原因になっている可能性もあります。

場合によっては患部の症状を悪化させていることも。

 

でも「ドライヤーが肌に悪い」ということを「なぜ?どのように?」良くないのかを説明できる人は、意外と少ないと思います。

 

今回はあまり知られていない「乾燥肌やアトピーの人にとってドライヤーがよくない理由」をわかりやすく解説して、その解決方法も考えていきます。

スポンサーリンク

【前提】乾燥肌やアトピーの人は『肌バリア』がもろい

最近では当たり前に使われるようになってきた『肌バリア』ということば。

乾燥している肌、アトピーで掻き崩した肌などは、この『肌バリア』がもろくなっているのはご存知だと思います。

 

上の図で見ていただくと分かりますが、赤い矢印で示されている「外部刺激」を、健やかな肌では跳ね返していますね。

ところが、肌バリアが崩れていると肌の中まで影響を与えてしまいます。

ドライヤーの熱風はこの「外部刺激」にあたります。

 

乾燥肌やアトピー性皮膚炎の人は、このように外部刺激による肌へのダメージを受けやすい状態だということを前提にこれから先のお話につづきます。

 

ドライヤーの熱風が肌に悪い3つの理由

理由①:風で皮膚表面の水分が蒸発する

人間の皮膚の一番表面はいつでも「汗と皮脂」が肌バリアとして、皮膚内部の水分が蒸発しないように守ってくれています。

ところが、洗濯物を乾かすときのことを思い出してみるとわかりますが、風にはかなり水分を蒸発させる力があります。

 

洗濯物を乾かす時に、「風がある」ときと「風がない」場合ではなんと3倍も乾き方が違うのです。

 

そもそも肌バリアが弱い乾燥肌やアトピーの人はなおさら乾燥しやすくなっていますから、風の力によって、ますます肌バリアが壊れ、肌ダメージが大きくなりやすいのです。

 

理由②:熱による皮膚表面の乾燥

これも洗濯物が乾く理由を考えるとわかりやすいですね。

皮膚表面の水分は、熱によってとても蒸発しやすいのです。

洗濯物を太陽の光に当てると、当てない時に比べて5倍も速く乾きます。

このように『熱』は、肌を乾燥させる要因としては、さきほどの『風』以上に影響力が大きいのです。

理由③:熱による皮膚への損傷

ドライヤーの熱は肌の水分を蒸発させるだけでなく、一定の温度を超えると肌を壊してしましまいます。

要するに『ヤケド』のことなんですが、実は思った以上に低温でもヤケドは起きてしまいます。

 

温度とヤケドするまでの時間の関係

60℃・・・・・10秒

70℃以上・・・1秒

参考:http://www.city.okayama.jp/contents/000265951.pdf

 

一般的なドライヤーは吹き出し口付近では100℃以上の熱風が出ています。

あとは距離が離れるほど温度が下がっていくのですが、たとえば60℃というのは髪を乾かす時にはそこまで熱く感じない温度です。

もともと肌バリアが弱い人にとっては、さらにヤケドしやすい状態にあるとも言えます。

ドライヤーを使わないほうがいいの?

これだけドライヤーの熱風が肌に悪いことを見ていくと、「じゃあドライヤーはもうやめよう」と思った方もいるかもしれません。

 

ところがそう簡単にはいかないから困りもの。

たしかに首や顔など、髪と関係のない肌のことだけを考えると、ドライヤーはしないほうがいいのですが…

濡れたまま放置することは、頭皮と髪質にとても悪いんです。

〇 頭皮の雑菌が異常繁殖して炎症やフケ、かゆみなどの症状が悪化してしまう。

〇 髪の表面を守るキューティクルがはがれ、髪が傷んでしまう

だから髪や頭皮は長時間ぬれたままにしないようにする必要があるのです。

※アトピーとフケの関係はこの記事がとても詳しいです。

 

髪にやさしい『低温ドライヤー』なら肌が乾燥しすぎない

そうなんです。最近注目を集めている『低温ドライヤー』を使うことで、今ままでお話してきたドライヤーと肌の問題は解決します。

 

このサイトでは60℃程度の温風が出る機能を持つドライヤーのことを『低温ドライヤー』と呼んでいます。

関連記事:低温ドライヤーとは?くせ毛やパサつきにサヨナラしたい人におすすめする3つの理由

ドライヤーの吹き出し口付近の温度が60℃ということは、肌に当たるときには40℃程度になりますから安心して使えます。
https://xn--eckwdtdsa1h503t2e6b.club/2018/12/07/recommend-of-drier-for-atopic-skin/

 

『低温ドライヤー』は探してみるとたくさんの種類が販売されていますが、選ぶときにはポイントがあります。

〇 低温でも早く乾く

〇 ノズルやアタッチメントなどで質のいい風が出る

〇 スカルプモードや遠赤外線など、肌を守る+αの機能

 

ぜひこの3つの条件をクリアした低温ドライヤーを選んでくださいね。

 

まとめ:乾燥肌やアトピーの人はドライヤー選びが重要です

〇肌バリアが弱いと、ドライヤーの風や熱で簡単にダメージを受ける

〇頭皮はしっかとり乾かさないとかえって症状が悪化する可能性がある

〇『低温ドライヤー』なら肌を傷めず頭皮を乾かすことができる

いかがでしたか?

私自身、ちいさなころからアトピーに悩まされてきた1人なので、ドライヤーのたびに不快な思いをしてきましたが、そんな悩みは低温ドライヤーを使うことで解決しました。

 

もしも今、同じような悩みを持っているのなら、低温ドライヤーを使うことで肌を気にせず髪を乾かせるようになってほしいと思います。

 

最近では肌に悪いどころか、反対にいい効果をもたらしてくれるドライヤーもあります。

 

乾燥肌やアトピーの方におすすめの低温ドライヤーを紹介した記事も書いているので参考にしてください。

乾燥肌・アトピー肌の人におすすめのドライヤー3選【首や頭皮にやさしいドライヤー】
アトピーでドライヤーの風がつらくて悩んでいませんか? この記事ではアトピー性皮膚炎の方でも安心して使えるドライヤーをご紹介しています。 首や顔に当たる風が辛い方は必見です。

 

 

低温ドライヤーに関する他の記事も参考にしてみてくださいね。

参考:カテゴリー『低温ドライヤー』

 

それでは今回はここまでです。

最後までありがとうございました。

【2019決定版】髪が喜ぶ!今おすすめの『低温ドライヤー』5選!
どの低温ドライヤーがいいのか悩んでいませんか? この記事では当サイトが口コミや価格、性能などから独自にランキングを作成。 おすすめの低温ドライヤーが分かります

コメント